背面ケースファンをCRYORIG XT-140に換装してみました

PC関係
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ケース背面に応急的に取り付けていたファンをCRYORIGのXT140と取り替えました。

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経緯

以前KrakenX62を取り付けたときに、ラジエータのファンと背面の140mmファンが干渉し、結局120mmファンを無理矢理押し込むように取り付けました。

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なんだかとってもよろしくない感じの取り付け方だったので、改めてスリムファンを取り付けようと思った次第であります。

XT140について

CRYORIGから発売されている140mmスリムファンです。

厚さは25mmが普通なんですが、こいつはなんと13mm。

同シリーズにはXF-140という普通の25mm厚の静音ファンがあります。

正直CRYORIGの製品は使ったことがなかった上、価格的な意味であまり選択肢に入ってくるものではありませんでしたが、今回は「厚さ」目当てで購入してみました。

と言いますのも、140mmのスリムファンって本当に選択肢が少ないんです。

良さげなものがあっても既に流通していなかったなんてこともありました。

一応静音性をウリにしていたりするみたいですが、その辺度外視でした。

ちなみにXT140とXF140には色違いの防振ゴム(黒、白、赤)とかゴムブッシュやネジが標準で付属しています。

安物のファンを買った時とはやっぱり違いますね。

取り付け

外観

外箱はこんな感じ。特筆すべきところはありません。普通です。

薄型のファンなので羽が多いですね。

やはりスリムファンはどうしようもないから使うものであり、取り付けられるスペースがあるのであれば普通に25mm厚のものを使った方が当然効率は良さそうです。

上から見た写真。

うっっっすい。これならなんとかケースに取り付けられそうです。

換装

特に干渉も無く取り付けられました!

所感

120mmのファンから140mmのスリムファンに換装した訳ですが、電源を入れてしばらく使ってみても特に違いは感じられません。

とはいえ、取り付けていた120mmの方はサイズの空冷CPUクーラーに付いてきたもので、割と良い性能をしていたということを考えると、性能的には良い方なのかも。

静音性については、Define R5のケースということもあるかもしれませんが、気になる音は出ていません。静かなもんです。

質感も安っぽくはなく、さすがのCRYORIGといったところ。

(全く関係ないですが、徐々に台湾勢が高級感・質重視にシフトしていってる気がします)

まだベンチを回して無いのでストレージ類やグラボ、マザボの温度にどの程度の効果を発揮しているのか分かりませんが、少なくとも120mmのときより悪化はしていません。

おわりに

120mmでもいいなら、140mmのスリムファンをわざわざ使う必要性は薄いかもしれませんね。

現状、140mmのスリムファンが欲しいとなると、この製品ほぼ一択になるのではないでしょうか。

私のようにラジエータが干渉してスペースが限られているとか、CPUクーラーの放熱板がデカくてそれに取り付けるファンをスリムにしたいとか、そういった方々には非常にオススメできます。

 

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