簡易水冷KRAKEN X62をDefine R5にねじこむ

NZXTより、日本では2016年12月くらいから流通し始めたCPU簡易水冷のKRAKEN X62Define R5にねじ込みました。

X62は140mmファン2つの280mmラジエータとインフィニティミラーとかいうよくわからないけど綺麗なイルミネーションが特徴の水枕から構成されています。

簡単にその様子を紹介します。色々大変でした。

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KRAKEN X62について

280mmクラスのラジエータであるKRAKEN X62の他に、120mmファン2つのX52、140mmファン1つのX42があります。

が、水冷のラジエータはやっぱりデカいに限る。ということでX62を選択。

デカいのはいいけど果たしてケースに収まるのか。Define R5内部のフロント側にある各種ストレージ、5インチベイに収まったブルーレイドライブと小物入れは出来れば取り外したくないところ。

ということでラジエータはトップに取り付けるとして、まずは採寸。

ラジエータの長さは仕様書によると315mm、それに加えてチューブ周りが少し出っ張ることになるので、これらが収まるかどうかが問題。適当にケースのスペースを測ってみるとどうもギリギリくさい。

しかし物欲に勝てずまぁ入るやろの精神でX62を購入。

結果から言うとまぁ入ったんですが、少し工夫が必要でした。

ねじこむ

まず、フロント最上段の5インチベイにブルーレイドライブが入っていると、ドライブのケツがちょっとハミ出てしまってラジエータが入らない。小物入れのケツはスマートだったので最上段に小物入れ、その下にブルーレイドライブとすればなんとかラジエータは入りました。

リアファンを取り外さないとネジ止めすら超困難な雰囲気だったのでリアファンを取り外してラジエータを取り付け。ギリギリの戦いだったのでネジ止めにそれなりに悪戦苦闘した結果、なんとか固定。

さーてリアファンを戻すかと思ったところで問題発生

予想通りというか、取り付けながらひたすら考えないようにしていたのですが、140mmのリアファンが入らない。

力技でちょっと押し込めはしますが、それでもファンとケースのネジ穴を合わせるのは不可能な位置取り。

そこでふと目に入ったのは、さっきまで使っていたCPUクーラーの忍者四

その巨大な放熱フィンに取り付いていたのは忍者四に付属していた120mmファン

これならいけるかも、と思い取り付けてみると、力を込めてねじ込めばなんとか入りそう。

なんとか入りました。

かなりみっちりしてます。

というわけで、排気ファンが背面の120mmファンひとつのみ、というちょっとした不安が残るものの、とりあえず取り付け完了です。

起動

配線の汚さは目を瞑って頂くとして。

写真だと分かりづらいですが、インフィニティミラーがとても綺麗です。

横窓が無いケースなのでパネルでフタしたら見えなくなるんですが。

専用アプリのCAMでイルミネーションパターンやファン回転数制御などが行なえます。

さて気になる冷却性能です。

CPUはi7 6700Kですが、アイドル時の温度は忍者四(空冷)とさほど変わらず。

FF14ベンチを回したときのmax温度は3℃くらい低くなってました。

(ちなみにスコアは28程度の上昇。誤差だよ誤差。)

多分、他の280mmラジエータの簡易水冷とあまり変わらないくらいの冷却性能かと思います。費用対効果で考えると、インフィニットミラーや専用アプリのCAMにどの程度価値を見いだせるか、といったところでしょうか。

リアファンが貧弱な上、ラジエータのファンは吸気にしてあるのでグラボやメモリの温度上昇が気がかりでしたが、今のところ2℃程度の上昇に留まっています。

取り付け直すのが面倒なのでファンの排気方向は試してません。

まとめ

  1. Define R5のトップに、5インチベイを残したままKRAKEN X62は取り付けられます。ただし、以下の条件付き。
    1. ラジエータと干渉する最上段5インチベイには、奥行きのある物を搭載できない。

    2. リアファンに140mm25mm厚のファンは取り付けられなくなる。

  2. 冷却性能は280mmクラスの簡易水冷としては悪くない。特段良い訳でもない。
  3. インフィニットミラーのイルミネーションが綺麗。

リアファンに関しては、120mmファンだとみっちりですが、それ以下の径のファンや、15mm厚などのスリムファンなら問題なく取り付けられると思います。

実のところ初簡易水冷でしたが、Define R5というケースということもあり、とても静かに稼働してくれています。換えて良かったです。