Firefoxの拡張機能が無効化される問題について(修正済)

PC関係
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2019年5月4日以降、Firefoxの拡張機能(アドオン)やテーマのほとんどが無効化される問題が発生しているようです。

2019/5/7追記
問題が修正されたFirefox 66.0.4(betaは67.0b17)が配信されました。

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原因としては以下の通り。バージョンアップに起因するものではないので、betaやnightlyを利用していても発生している模様。

 問題の原因は、アドオンの署名に利用されている中間CA証明書の有効期限が切れたためであるようだ。「Firefox」にインストールされているアドオンが“旧式の拡張機能”扱いされ利用不能になるほか、利用できなくなったアドオンを一旦アンインストールし、再インストールを試みると“ダウンロードに失敗しました。接続状況を確認してください。”や“このアドオンは壊れているため、インストールできませんでした。”といったエラーメッセージが表示される。

「Firefox」でインストール済みアドオンが利用不能になる問題が発生中

ただし、以下のツイートの通り、hotfixは既にロールアウトしており、勝手に修正が配信されるとのこと。

この応急的な修正はstudiesを利用したもので、ツイートのリンク先にあるように、Firefoxの オプション > プライバシーとセキュリティ から Firefoxが技術的な対話データをMoziilaへ送信することを許可する 及び Firefoxに調査のインストールと実行を許可する にチェックを入れて有効にしておく必要があります。なお、デフォルトは有効になっています。

恒久的な修正はマイナーバージョンアップの形でその内正式に配信されると思いますが、拡張機能がほぼ全滅状態はFirefoxを利用する意味を失うに等しいため、上記の対応を各自で行うのが良いでしょう。

対応を行ってもなかなか修正が配信されないという方は、about:configからapp.normandy.enableapp.normandy.first_runtrueにしてFirefoxを再起動すると、すぐstudiesにfixが降ってくると思います。

私の環境では、拡張機能は有効になりましたがテーマが依然として旧式扱いされていたため、テーマを再インストールしたところ正常になりました。

なんだか問題が起きたときだけFirefox関連の記事を書いている気がする。

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